オジさんの科学
オジさんの科学vol.099 2024年3月号 緊張した時、怖い時、怒った時、不安な時にはドキドキします。運動すると、ちょっと速足で歩いただけでも心拍数は増大します。自律神経と酸素消費量によって簡単に左右されます。 先日のゴルフで、崖下の林に打ち込んでし…
オジさんの科学vol.098 2024年2月号 暖冬と言われる。地球温暖化と騒がれる。雪を待っているうちに、オープンできなかったスキー場もあるらしい。オジさんが子供の頃は、もっと寒かったし雪も多かった。 学生時代は、ヒッチハイクやら野宿やらで、フラフラし…
オジさんの科学vol.097 2024年1月号 あったら飲むか?ノンアルビール。 先日、人間ドックに行ってきた。速報値では、とりあえず特に大きな異常はなかった。内視鏡検査で胃に腫瘍が見つかったが、「去年と同じですね」と言われたので、OK。長年居座っている良…
年賀状をお読みいただき、ありがとうございます。わかったかな? まずは、問題の確認から 第1問 2019年、兵庫県で発見された世界最小の恐竜卵化石につけられた名前は? 1.カムイサウルス・ジャポニクス 2.ヤマトサウルス・イザナギイ 3.ヒメウーリサス・ムラ…
オジさんの科学vol.096 2023年12月号 スパイダーマンは、クモに噛まれたことで、特殊な能力を獲得します。クモの遺伝子が主人公の体の中で働き、糸を紡ぎます。 しかしこの設定、さすがアメリカンコミックです。なんと荒唐無稽、妄想膨大、支離滅裂なこと。…
オジさんの科学vol.095 2023年11月号 幽体離脱をする漫才コンビ「ザ・たっち」。おろおろする2人に、愛嬌を感じる。このコンビが売れているのは、ふたごだからに他ならない。しかし単体で見れば、ただの小太りのちっちゃなおじさんだ。これが2人並ぶと、ど…
オジさんの科学vol.094 2023年10月号 古代ギリシアの哲学者プラトンが記述した巨大な島「アトランティス」。大西洋上にあり、繁栄を極めたものの、11,000年ほど前に神々の怒りを買って海中に没したといいます。 雪男にネッシー、UFOやバミューダトライアング…
オジさんの科学vol.093 2023年9月号 小学校の低学年だったと思う。町の公民館で上映された「サイボーグ009」。自動車事故で重傷を負った島村ジョーは、機械を体に埋め込んだサイボーグとして生まれ変わる。9人のサイボーグ戦士たちは、肉体と一体化した様々…
オジさんの科学vol.092 2023年8月号 夢を観た。レポートだったか宿題だったか定かではないが、明日が提出期限だというのに何も出来ていない。どうしよう、と狼狽えているところで眼が覚めた。 もうすぐ夏休みが終わる。小学生の頃だったと思う。宿題の読書感…
オジさんの科学vol.091 2023年7月号 小中学生は、もう夏休みに入っていると思う。夏休みといえば、自由研究だ。自由なテーマで研究すればよかったのか、研究するもしないも自由だったのか、記憶が定かではない。プリント類は提出間際に慌てて書き込んでいた…
オジさんの科学vol.090 2023年6月号 ガンダムシリーズの最新作「水星の魔女」が放映中だ。ガンダムは、ずっとご無沙汰だった。今のシリーズは、ストーリーが複雑なのか、シナリオが整理されていないのか、はたまたオジさんの脳が衰えているのか。誰と誰が味…
今回はニワトリさんのお話しです。 日本人は、いつからニワトリを飼っていたのでしょう。先ごろ、日本最古のヒヨコの証拠が発見されました。
オジさんの科学vol.087 2023年3月号 大相撲春場所の中継を眺めていたら、取り組み表に「天空海」という四股名を見つけました。「テンクウカイ?」ひょっとして「アクア?」。アクアでした。調べてみると「宇瑠寅(ウルトラ)」や「豈亜(ガイア)」という力…
オジさんの科学vol.085 2023年1月号 小惑星に探査機をぶつけて軌道を変えよう、というNASA(米航空宇宙局)のミッション。1年程前に探査機(DART)の打ち上げを紹介しました(2021年12月号)。このミッションが、昨年9月に遂行されました。そこで今回は、そ…
オジさんの科学 新春号 今年の干支のウサギに関するクイズにチャレンジして みませんか?正解したら飛び跳ねて喜んでください。 第1問 草食動物のウサギは、常に周囲を見渡せるように、広い視野を持っています。ウサギの水平方向の視野は、次のうちどれでし…
第1問の答えは③ 約360度一般的に、ライオンの様な肉食動物は、 正面に付いた左右の目で立体視するために、視野が狭い。草食動物は、目が横についており、視野が広いと言われます。ウサギの片眼は190度見えるので、前方だけでなく後方にも10度ほど立体視が出…
オジさんの科学vol.051 2020年3月号 (2020年3月に配信した文章を微修正し、2022年2月に掲載しました) 地球外文明とのファーストコンタクトを扱った中国のSF小説『三体』は、SFの歴史を塗り替えたと言われています。世界最大のSF賞とも言われるヒュー…
オジさんの科学vol.050 2020年2月号 2020年2月に配信した文章を2021年10月に微修正し、掲載しました。 わたしたちは、様々な場面でアイディアや提案を求められます。 プレゼンに向けてのブレストや新商品の企画会議、忘年会のネタだしや商店街イベント打合せ…
オジさんの科学vol.049 2020年1月号 2020年1月に配信した文章を2021年9月に微修正し、掲載しました。 「腹が、減った」は、TV版「孤独のグルメ」の主人公、井之頭五郎の決まり文句だ。いつも旨そうに食べる。「空腹は最高の調味料」とソクラテスは言ったと…
オジさんの科学vol.048 2019年12月号 2019年12月に配信した文章を2021年7月に微修正し、掲載しました。 2019年11月、山形大学の坂井正人教授らのグループが、南米ペルーのナスカ台地とその周辺で、新たに143点の地上絵を発見したと発表した。 現地調査だけで…
ラグビーW杯の時に書きました。複数いた人類は、今やボクたちだけになってしまいました。
オジさんの科学vol.046 2019年10月号 2019年に配信した原稿を微修正し、2021年にアーカイブしました。 上野国立科学博物館の「恐竜博2019」に、息子と二人で行ってきました。 お昼を食べて上野駅「翼の像」の前で待合せ。うちのカミさんと息子のヨメさんは、…
辛いもの好きのオジさんにとってトウガラシは是か非か?
オジさんの科学vol.044 2019年8月号 ※2019年8月に配信した文章を2021年1月に微修正し、アーカイブしました。 あいかわらず暑い日が続く。そして、東京オリンピックまであと1年だ。 「なんでこんなに暑い時期に、オリンピックをやるのかしら」とカミさんが呟…
オジさんの科学vol.43 2019年7月号 ※2019年7月に作成し配信した文書を、2020年8月に微修正しアーカイブしました。 もうすぐ、土用の丑の日です。今年(2019年)は7月27日(土)ですよ。うなぎ屋はもとより、スーパーやファミレスでもポスターやのぼりをみかけ…
オジさんの科学vol.042 2019年6月号 ※2019年6月に作成・配信した文章を、2020年8月に微修正・アーカイブしました。 月は不思議な存在です。 男はオオカミになっちゃうし。かぐや姫は勝手に帰っちゃうし。 常にウサギがいる側しか見みせない、そんな裏表のあ…
オジさんの科学vol.041 2019年5月号 ※この文章は2019年5月に作成・配信し、2020年7月に微修正・アーカイブしました。 子供の頃から、根気よくコツコツと勉強することが苦手だった。試験はいつも一夜漬け。高3の受験生の時でも、中2の弟より長く机に向かっ…
オジさんの科学vol.040 2019年4月号※この文章は2019年4月に作成・配信したものを、2020年7月に微修正しアーカイブしました。 はやぶさ2号機が次々とミッションをクリアしている。 初号機が旅した小惑星「イトカワ」は、日本の宇宙開発・ロケット開発の父「糸…
オジさんの科学vol.039 2019年3月号 ※この文章は2019年3月に作成・配信し、2020年7月に微修正・アーカイブしました。 2019年3月11日、近畿大学とロシア連邦サハ共和国アカデミー、東京農業大学、東京工業大学、国立環境研究所の共同研究グループが『2万8千年…
オジさんの科学vol.038 2019年2月号 (この文章は2019年2月に作成・配信し、2020年6月に微修正・アーカイブしました) 会社には、仕事の邪魔をする人たちがいます。 例えば、仕事に集中させてくれない人たち。「ちょっといいですか?」企画書を書いているの…